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消費税アップを明記…日本経団連2008年「優先政策事項」

日本経団連は11日、政党の政策評価の基準となる2008年の「優先政策事項」を発表した。国の財政健全化を前提に、消費税率の引き上げを取り上げたほか、社会保障では基礎年金の全額税方式に向けた検討を明記した。

http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200712120029a.nwc

 税・財政改革では従来、法人税や所得税と横並びだった消費税を、社会保障費の増大に対応するため、消費税アップにより安定財源確保の筋道をつけるよう主張。地方と中央の格差是正につながる地方税改革についても、法人課税への過度な偏重を是正を求めた。

 公的年金については、「基礎年金の全額税方式について幅広く検討する」と明記し、社会保障制度の信頼回復に向けた具体的な議論の喚起を求めた。また、原油価格高騰を受けて、産油国に安定供給の要請を行うよう政府に要請した。法人実効税率引き下げや、ホワイトカラー・エグゼンプションなど、経団連が従来求めていた政策も盛り込んだ。

 経団連は、「新興国の急速な発展などから日本の相対的地位が低下する中で、衆参のねじれから政策の審議・遂行が遅れれば深刻な事態になる」(大橋光夫・政治対策委員長)として、政策の着実な実施を訴えた。

 経団連では毎年秋に政党の政策評価を公表し、会員企業に透明度の高い政治献金を行うよう促しており、優先政策事項は政策評価の際の判断基準となる。

                   ◇

【経団連 08年の「優先政策」】

 ▽経済活力、国際競争力強化と財政健全化の両立に向けた税・財政改革

 ▽将来不安を払拭(ふっしょく)するための社会保障制度の一体的改革と少子化対策

 ▽民間活力の発揮を促す規制改革・民間開放の実現と経済法制の整備

 ▽日本型成長モデルの実現に向けたイノベーションの推進

 ▽持続可能で活力ある経済社会の実現に向けた実効あるエネルギー政策と地球環境対策の推進

 ▽公徳心をもち心豊かで個性ある人材を育成する教育改革の推進

 ▽個人の多様な力を生かす雇用・就労の促進

 ▽道州制の導入の推進と魅力ある経済圏の確立

 ▽グローバル競争の激化に即応した通商・投資・経済協力政策の推進

 ▽新憲法の制定に向けた環境整備と戦略的な外交・安全保障政策の推進

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0ホワイトカラーエグゼンプション関係記事

ホワイトカラーエグゼンプション(または、ホワイトカラーイグゼンプション、英:white collar exemption、ホワイトカラー労働時間規制適用免除制度)とはいわゆるホワイトカラー労働者(主に事務に従事する人々を指す職種・労働層)に対する労働時間規制を適用免除すること、またはその制度。
各国の労働法制において、労働時間の規制がなされていることを前提としてその規制の適用を免除し、または例外を認めることで、労働時間の規制を緩和することをいう。狭義には労働時間そのものに関する規制についての緩和を指すものであるが、労働時間規制に付随する規制として、労働時間に応じた賃金の支払いの強制や、一定の時間を超えた超過時間についての割増賃金の適用義務化などが設定されていることから、広義にはこれらの適用の免除についても本制度の範疇として理解される。
なお、exception(例外)との混同かホワイトカラーエグゼプションと書かれる場合もあるが、英語表記はexemptionである。

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