残業代ゼロ合法化で喜ぶべきこととは?
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残業代ゼロ合法化で喜ぶべきこととは?
pj
【PJ 2006年11月15日】-安倍内閣が来年の通常国会で「ホワイトカラー・イグゼンプション」という法案を提出するそうだが、この新制度が導入されると、サラリーマンの報酬は大幅にカットされるそうだ。報道では年間114万円がカットとされるそうだが、この額からサラリーマンは残業に頼る部分が大きいことがわかる。確かに残業をすればその分多く給料はもらえるかもしれないが、はたしてそれに見合った仕事をしているのだろうか。
以前、PJ堀口が勤めていた職場では珍しく残業代が支給されていた。はじめは皆遅くまで残って仕事をしていてとても熱心だと思っていたが、何日か勤めて、皆、遅刻をしたり雑談をしていたりして、ダラダラと仕事をやっていることがわかった。聞いてみると、遅くまで残っているのは残業代が欲しいから、とのことだった。それを聞いて愕然としたことがある。これこそ仕事量の粉飾ではないか。
残業代カットでその分タダ働きするとの見方が出ているが、もし出ないならば、定時までサクッと仕事を終わらせ、帰ってしまえばいいだろう。仕事の効率もアップするし、自分の時間も持てるわけだ。皆が仕事をしている中、帰りづらいと思うかもしれないが、別にやることさえやってしまって堂々と帰ればいいではないか。周りのことが気になると言う人もいるが、自分の人生なのだから自分で行動すればいい。
残業代カットで単純に収入が減る、といった報道が流れているが、非常に安易な発想だと思う。PJ は本当に稼ぎたいのなら残業はすべきではないと考える。なぜなら、自分の時間をできるだけ多くもち、その時間で副業をしたほうがもっと稼げるかもしれないからだ。また、副業で好きなことして金になるならば、生き甲斐も増すのではないだろうか。
新制度が導入されたら、早く家に帰れる可能性も出てくる。自分の時間を持てるのは喜ばしいことではないか。今、教育問題が盛んに取り上げられているが、その一つの原因として、子供が親と過ごす時間が少ないということが挙げられる。早く帰って、子供と一緒に遊んでもいいし、もっと稼ぎたいなら好きな仕事で副業をすればいいだろう。
日本はお金持ちの国である。たかが残業代カットでブーブー言う前に、自分で何ができるか考えてみるべきである。かつて日本が高度経済成長の頃、自分の会社で働けば働くだけ給与がもらえたそうだ。しかし、今の時代、そのようなことは難しいだろう。また最近は、景気回復と騒いでいても、別に給与が上がったわけでもない。さらに、ここ数年で終身雇用制も崩れて、転職する人も増えたようだ。そろそろ会社に頼って生きていく時代に、終わりが来たのではないだろうか。【了】
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パブリック・ジャーナリスト 堀口 剛【埼玉県】
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2006年11月15日05時30分